わきが治療にオロナインが効く?本当にニオイが消せるのか?

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わきが治療にオロナインが効く?!本当にニオイが消せるのか?

オロナイン軟膏は、半世紀以上の歴史を持つアカギレや切り傷、程度の浅い火傷に効果がある大塚製薬の家庭常備薬です。

 

上に書いてあるように、その効能は、アカギレや切り傷、火傷となっていて、わきが、腋臭症というような書き方はされていません。

 

しかし、一方でオロナインがわきがに効くと言う口コミや噂もネットで散見されます。

 

果たしてオロナインはわきがに効果があるのでしょうか?

オロナイン軟膏とは?

オロナイン

出典:http://www.otsuka.co.jp/

 

オロナイン軟膏は、アメリカの製薬会社、オロナイトケミカルの一部として設立された製薬会社、シェブロンが製造した殺菌用消毒剤が元です。

 

これを当時流行していた軟膏タイプにして売り出したのが、オロナイン軟膏で1953年からの販売だそうですから、今年で62年というロングラン商品です。

 

実際の薬の効果もさることながら、当時の売れっ子役者や、タレントを使った事で認知度を飛躍的に高めた事が、別の軟膏との差別化を図るのに一役買いました。

オロナインの成分はどのようなものか?

オロナイン軟膏の主要成分は、グルコン酸、クロルヘキジン液という消毒液です。

 

これに加えて、止血薬のラウロマクロゴール、乳化剤のポリソルベート80、オリブオイル、ワセリン、止血剤の硫酸アルミニウムカリウム等が配合されています。

 

全体で見ると、やはり消毒と血を止めるのがメインになっていて、オロナインの効能と重なっていて、わきがとは一見して無関係に見えます。

オロナイン軟膏がわきがに効果がある理由とは?

では、ネットで流布しているオロナインがわきがに効くというのはデマか?

 

というと、そうとは言い切れない部分があります。

 

もちろん、わきがを消すにはオロナインと堂々と宣伝できないのは当たり前なのですが、オロナインの成分には、わきがを抑える成分が含まれているのです。

オロナインの硫酸アルミニウムカリウムがわきがに作用している

オロナイン軟膏に止血剤として配合されている硫酸アルミニウムカリウムは、世間一般ではミョウバンに含まれている成分です。

 

ミョウバンは、漬け物などの発色をよくする製剤として添加されていますが、その効果の中には、血管を収縮させるという働きもあります。

 

この性質を利用してオロナインでは止血剤として配合されているのですが、硫酸アルミニウムカリウムは、血管ばかりではなく、汗腺を収縮させる効果もあるのです。

 

わきがの原因になるのは、わき下にあるアポクリン汗腺からの粘り気のある汗ですから、その汗が出ないように汗腺を収縮させるとわきがが軽減されるという事はあるのです。

 

また、同じくオロナイン軟膏に配合されている、ワセリンは、毛穴の汚れを浮かせて取る働きがあるので、わきの下の毛穴から、汚れが浮きあがりそれを取る事でニオイが軽減されるという事はあるようです。

オロナイン軟膏による副作用

しかし、わきがを抑制するのにオロナインを使うのはあまりオススメできません。

 

そもそもがオロナイン軟膏には保湿効果を考えてオリーブオイルなどが含まれるので、わきがベタベタしますし、この状態で汗をかくとさらに不快感が増す恐れがあります。

 

また、わき下は皮膚が薄くデリケートなので長時間、オロナインを塗りっぱなしだと湿疹などが出来てしまう可能性もあります。

 

面白半分で試すには、あまり効果が感じられないので、わきがに関してはちゃんとした正規のデオドラント剤を使用する事をオススメします。

まとめ

薬の成分には単体では、別の症状にも効果があるという成分もあります。

 

有名な所では、バイアグラが元々は狭心症の薬として開発されたのが、その血流促進効果がEDの改善に効果があるとされて、ED治療薬に転用されたというのが有名です。

 

ただ、このようなケースは希で、効果はあっても一時的かとても弱く、正規の治療薬には、まず及ばないと考えておいたほうがいいでしょう。

 

 

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